〈vol.4〉ヴァンヴィ インタビュー

第一線で活躍する先人たちは、どんなターニングポイントを迎えてきたのか。
どこのサイトにも掲載されていないであろう、ワイン造りを目指したきっかけとワイナリー設立までの経緯をご紹介します。
今回は、ヴァンヴィの皆さん
にお話をうかがいました。

 

 

VinVieとは…?

『飲む人すべてを幸せにする優しいワインとシードルを造るため』に松川町に設立されたワイナリー。

長野県の中でも北の地域で造られるキリッとしたタイプに比べ“ゆるい”ワインに仕上がるのが特徴のひとつ。

代表がりんご農家というだけあって、厳しい選果によって選び抜かれた質の高いりんごを伝統製法で仕上げたシードルにも定評がある。

りんご畑が3ha、ブドウ畑が1haという割合なので、ワインは発売後早い段階で完売してしまう。

 

 

代表取締役/竹村暢子さん(写真中央左)

取締役・栽培担当/竹村隆さん(写真中央右)

取締役・醸造担当/竹村剛さん(写真右)

取締役・営業企画担当/佐藤篤さん(写真左)

 

竹村隆さんの営む竹村農園に暢子(のぶこ)さんが嫁ぎ、家族でりんごを栽培。

一方、いずれ農業をしたいと考えていた竹村剛さんは、<はすみふぁーむ>で栽培・醸造・流通を経験後、<信州まし野ワイン>で醸造を担当。

佐藤篤さんは、<ヴィラデストワイナリー>で営業統括マネージャーとして販売や企画を担当。

というように、それぞれの分野で経験を積んだ仲間4人で立ち上げたのがVinVieなのです!!!


遊び行くと全員で出迎えてくださり、ワイナリーや畑を時間をかけて丁寧に案内してくださいました。

高い志を持ってワイン・シードルを造られているのが伝わってきたのと同時に、その温かい人柄に触れることができました。

栽培は、今後自分たちだけでなく多くの人たちに手掛けてほしいとの想いからなるべく手が掛からない栽培方法を目指すなど、未来を見据えた取り組みもされています。

何度でも遊びに来たくなるような居心地の良い空気感で、ゆっくりと時間が流れていきます。定期的に開催されるカレーやコーヒーのイベントなどに合わせて訪れるのも!!!