〜代表 成澤篤人のテイスティングコメント〜
まさにりんごの蜜の部分をかじっているかのような甘みとジューシーさ、パイナップルのようなトロピカルなニュアンス。軽やかでやさしい泡が口中を流れ、アフターは紅玉の酸と心地の良い苦みを持った和柑橘の余韻。よく冷やして、お食事とともにお楽しみください。より一層お料理を引き立たたせます。アメリカのハードサイダーのようにビール感覚でお楽しみください。
◆商品説明◆
古くからヨーロッパで親しまれているお酒、シードル。りんごの自然な甘味とフレッシュな香りが心地よく、あらゆる料理に合わせられることから、日本だけでなく、フランス、イギリス、スペイン、アメリカなどの国々で飲まれています。
フランスでは陶器のマグカップで、イギリスやアメリカではビアグラスに注いでビールのように気軽に飲まれているんだそうですよ。
りんご以外にも、梨やラズベリーなどの果実からできたものもシードルと呼びますが、シードル=りんごというのが日本では定着しているのではないかと思います。
坂城発泡林檎酒は、りんごの生産量第2位を誇る長野県産の3種類のりんご品種をブレンドした、豊かな香りが特徴のシードルです。
香りはフルーティーな印象ですが、飲み口は意外にもドライで、後口はビールのような苦味も感じるので、まさに『ビール感覚で』楽しんでいただける1本に仕上がっています。アルコール度数も5.5%と控えめで、やさしい飲み口なので、ついグラスが進んでしまいますよ。
気軽に楽しんで欲しいという成澤の想いから、キャップも開けやすい王冠タイプになっているので、ワインオープナーがないという方にもおすすめです。
◆ソムリエayaのペアリング提案◆
今日の夕飯にいかがですか? 実際に試してみたおすすめご飯
このワインに合うおすすめ料理〜主菜編〜【豚肉の生姜焼き×ごはん】

いつもの生姜焼きにすりおろしたりんご(シナノゴールド)を入れて、シードルにさらに合うようにしました。シナノゴールドは、このシードルに使われている品種と同じなんです。たまたまですが(笑)
生姜焼きにもフルーティーさがプラスされ、シードルとの相性がさらにアップ。シードルと生姜焼きが口の中でさらに果実感を強めてくれ、より香り高い印象に。
そして、生姜焼きに欠かせないごはんも、泡のあるお酒と相性がいいんですよ!シードルの泡でお米がほどけて一粒一粒の甘みをより感じやすくしてくれます。最後に、口の中で泡が消えていくのと同時に生姜の風味が広がります。
濃縮りんご果汁が入った、醤油ベースのドレッシングをかけた千切りキャベツとも意外にもよく合います。シードルの酸が加わることで、コールスローを食べているかのような新しい風味が生まれました。
このワインに合うおすすめ料理〜主食編〜【粉門屋仔猫のキャラウェイとクリームチーズのパン】
 
粉門屋仔猫店主/小林千鶴が、スパークリングワインに合うようにと考案したこちらのキャラウェイとクリームチーズのパンは、シードルにもとてもよく合うんですよ。
キャラウェイは別名、姫茴香(ひめういきょう)とも呼ばれるスッとした爽やかさとほんのり甘い香りが特徴のスパイス。キャラウェイの種(シード)の部分がふんだんにパン生地の中に練り込まれています。
キャラウェイの甘く爽やかな香りがシードルと好相性。シードの部分が使われているので、噛んだ瞬間に香りが広がっていくのも楽しいです。キャラウェイは焼きりんごなどにも使われているスパイスなので、シードルとの相性がいいのも頷けます。
そして、クリームチーズがパンの端の方まで入っていることにも感動!クリームチーズの軽やかな酸味とキメの細かいクリーミーな味わいとなめらかな口当たりをシードルが穏やかに包んでくれます。
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