
はすみふぁーむ 信州の甲州 2019
通常価格 ¥2,900ぶどう品種:甲州 |
産地:東御市産甲州 |
収穫年:2019年 |
内容量:750ml |
アルコール度数: |
製造者:株式会社はすみふぁーむ |
◆商品説明◆ 日本で1000年以上の歴史を持つといわれる甲州種。2010年にOIV(国際ブドウ・ワイン機構)に品種登録され、日本の伝統品種として国際的に認知されています。 ワインが造られるようになった明治時代までは、生食用として生産されていました。果皮が薄紫色(ピンク色)で、果皮と果汁の接触時間が長いとうっすらと着色し、ワインにすると渋みを伴うのが特徴。果皮に渋み成分が多いことから、甘口ワインに仕上げるスタイルが一般的でしたが、1983年にメルシャンがシュール・リー製法を導入し、辛口タイプも造られるようになったといいます。 長い間、香りに乏しい品種と考えられてきましたが、ソーヴィニヨン・ブランと同じく柑橘系のアロマを持っていることが確認され、その魅力的な香りを引き出すための適切な収穫時期、香りの前駆体を保持させる醸造方法など、香りが出るメカニズムが解明されました。 甲州種の隠れたポテンシャルが引き出されたことで、近年さらに注目が高まっています。 山梨を中心に栽培されている甲州種ですが、山形、大阪、そして長野でも栽培されているんですよ。 はすみふぁーむさんが手掛ける、この「信州の甲州」は、雑誌「dancyu」の世界に通用する日本のワイン99本にも選ばれたシリーズ。 2012年まではやや甘さを残したスタイルでしたが、2013年以降は辛口の造りにリニューアルされています。 長野で栽培される甲州は、酸がしっかり残っているのが特徴。山梨の甲州とは一味違う、長野というテロワールを体感できる1本です。ワインの穏やかな印象が、和食の繊細さをより引き立ててくれますよ。 ~テイスティングコメント~ 透明感のある淡いレモンイエローの色調。グレープフルーツのような柑橘類、白い花、ミネラル感が感じられる爽やかな印象の香りです。 味わいのアタックは穏やかでやわらかく、爽やかな酸味が心地よい飲み口。中盤、後半、余韻にかけて味わいに厚みが感じられます。すっきりと爽やかな印象なだけでは終わらない甲州特有のほろ苦さや深みも魅力的。信州ならではの酸もしっかりと表現され、芯もしっかりと感じられます。 香りは比較的シンプルな要素で控えめなので、食事にそっと寄り添い、豊かなミネラル感が素材の美味しさを引き立ててくれるので、旬の素材を生かした繊細な味付けの和食に合わせていただくのもおすすめ。甲州種のフェノール由来の苦味は、春食材の菜の花やふきのとうなどの食材とも合いそうです。 甲州種は軽いというイメージから、低めの温度で。と思われがちですが、冷やしすぎには注意が必要です。8℃以下だと味わいの要素がすっきりして酸味以外の要素が出にくく、苦味が強調されてしまいますので、低くても8℃、10~12℃くらいが理想です。 2022/3/15試飲
◆ソムリエayaのペアリング提案◆ このワインに合うおすすめ料理〜おうちごはん編〜 【鯛と菜の花のカルパッチョ】 甲州の苦味と菜の花の苦味、ミネラル感と鯛、塩昆布を合わせたペアリング。菜の花はさっと茹でて、出汁(1カップ)・醤油(大さじ1)、みりん(大さじ1)、からし(小さじ1)を合わせたつゆに30分以上漬けておきます。漬け終わったら軽く汁気を絞ってオリーブオイル(大さじ1)を加えて和え、鯛と共に盛り付け塩昆布を散らす。工程はそこまで多くないので、つゆに漬ける時間を除けば短時間でできます。
このワインに合うおすすめ料理〜おうちごはん編〜 【ボンゴレビアンコ】 今や、パスタはスーパーやコンビニでも買える時代。上手に活用して、ワインとのペアリングをお楽しみください。動画では、セブンイレブンのボンゴレビアンコを合わせています!ワインのミネラル感とあさり。そして、ワインの程よい厚みがニンニクの効いたパスタとマッチしますよ。
このワインに合うおすすめ料理〜レストラン編〜 【八千穂漁業 信州サーモンのマリネ ふきのとうのグリビッシュソース @ragatta】 さすがフレンチのシェフ!!!という一皿。先輩から習ったグリビッシュソースをベースに、ふきのとうや行者ニンニクといった小林シェフ独自の食材を加えてアレンジされています。信州産の食材に信州生まれのワインを合わせるなんて、とっても贅沢なペアリング。長野ってとってもいいところです!ぜひ、ragattaで季節を感じていただきたいです。 ATTENTION! ※ご購入前にご確認ください。 当サイトに掲載している商品は、店頭で同時に販売しております。 万が一、在庫をご準備できなかった場合は また、複数点お買い上げいただき |