
坂城葡萄酒醸造 猫じゃらし 2019
通常価格 ¥2,640ぶどう品種:ソーヴィニョン・ブラン |
産地: 坂城町産100% |
畑:坂城町自社畑 Shiro(標高 450m) |
収穫年:2019年 |
内容量:750ml |
アルコール度数:12% |
製造者:坂城葡萄酒醸造株式会社 |
エチケットデザイン:OZ-尾頭-山口佳祐 |
◆商品説明◆ グラスの中で、柑橘やハーブの爽やかな香りが立ち上がって、とても生き生きとした表情が感じられる品種です。個人的には、春の訪れを感じる品種だと思っていて、春を感じはじめる時期から夏にかけて、特に飲みたくなる品種の一つでもあります。 このソーヴィニヨン・ブランが栽培されたのは標高450mにある畑で、2012年から2013年にかけて291本植えられ、現在、メルロー、シャルドネに次いで3番目に多く栽培されています。
〜代表 成澤篤人のテイスティングコメント〜 ステンレスタンクで発酵・熟成。ピュアでフレッシュ。青リンゴやライム、ハーブなどの若々しい香りと、トロピカルのニュアンスを持った華やかさ。アタックは酸が支配し、中盤から感じるトロピカルフルーツ形の味わいはボリュームをもたせる。後半はミネラルと心地の良い苦みが引き締めながら余韻へと続く。
成澤曰く、『長野県内もここ数年でソーヴィニヨン・ブランの畑が急増していて、比較的標高の高い700m越えの畑で造られたものが多い中、坂城葡萄酒醸造のソーヴィニヨン・ブランの畑は長野県内のワイン用ブドウの畑としては低く、標高450m付近にあるので、温かい気候を彷彿とさせるトロピカル系のニュアンスも感じられ、それが他にはない個性だと考えています。香りや味わいのバランスが良く、料理と寄り添ってくれるようなワイン、そして100%ステンレスタンクで醸造されているので、フレッシュ感を楽しんでいただきたい』とのことです。 坂城葡萄酒醸造を立ち上げた一番の理由は…ソムリエ時代に、サービスをしながらお客様にワインについて話したりしていましたが、実際にやっていないことを語っている自分が薄っぺらく感じ、これはもう自分でつくるしかないと感じたといいます。「Winart ワイナート」第91号 〜ブームから文化へ 産地とともに歩む日本ワイン〜 の特集で取材を受けた際にもこの話をしていました。 ワインのリリースとしてはまだ3年目なので、栽培面でも醸造面でもまだまだできることはたくさんあると考えており、いいブドウをつくるため、栽培には特に力を入れています。 成澤自身、実際に自分でブドウを育ててワインをつくってみて…ブドウがよくないといいワインができないと改めて感じたと言います。坂城町でのブドウ栽培、そしてワインづくりは、まだ始まったばかりです。
◆ソムリエayaのペアリング提案◆ このワインに合うおすすめ料理〜副菜編〜【ふきのとうの天ぷら】 ワインと合わさった瞬間、ふきのとうの香りがふわっと広がって、ワインの果実味がより引き立ちます。ワインのミネラルによる上品な印象とふきのとうのほろ苦いトーンもよく合っています。 このワインに合うおすすめ料理〜副菜編〜【海老と帆立とアスパラのかき揚げ】 ふきのとうの天ぷらを揚げるのと同時にこちらも作ってみました。ソーヴィニヨン・ブランの特徴香と言われる爽やかなハーブのイメージがアスパラとよく合います。海老や帆立の旨みや、玉ねぎの甘みが引き出され、ワインのミネラリーな印象がより増幅するように感じます。 |