トゥモローワイン オノヤマビッキ ブラン 2019

トゥモローワイン オノヤマビッキ ブラン 2019

通常価格 ¥3,267
/
税込

ぶどう品種:シャルドネ78%、ソーヴィニヨン・ブラン17%、 ピノ・グリ5%

産地:長野県上田市尾野山産(自社管理ぶどう100%)
収穫年:2019年
内容量:750ml
アルコール度数:12%
栽培/販売者:(有)アゴラ 田村 稔
製造所:日本ワイン農業研究所(株)「アルカンヴィーニュ」

◆商品説明◆

京都で焼肉店「大拙」を経営されている田村 稔さんが、肉料理に合うワインを造るために上田市にぶどう畑を所有し、京都と長野を行き来しながら完成したファーストヴィンテージです。

シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリという三つの品種がブレンドされたワインなので、香りや味わいのどの要素がどれの品種によるものなのか、考察しながら飲むことで、それぞれの品種個性をより深く理解するきっかけになりました。

もちろん、このワインを手にとってくださった皆さまは、もっと気楽に飲んでくださいね。

ちなみに、私が考えたそれぞれの品種とワインに現れたと考えられる特徴を書かせていただきます。

・ソーヴィニヨン・ブラングレープフルーツ、パイナップル、ハーブなどの香り

・ピノ・グリ豊かで滑らかな触感とコク

・シャルドネ落ち着き

ソーヴィニヨン・ブラン特有の香りや、ピノ・グリのリッチなボリュームと甘みがうまく引き出され、シャルドネが全体をまとめている印象です。

様々な要素の香りと味わいが感じられますが、決してどれかに突出した印象はなく、均衡のとれた落ち着きとやわらかさを感じることができ、複数の品種をブレンドすることによるバランスの良さが表現されているのではないかと思います。眠れない夜などに、ゆっくり時間をかけて飲んでみたい1本です。

 

~テイスティングコメント~

ゴールドがかった濃いめのイエロー、粘性もやや強めの印象です。

洋なし、完熟する手前のパイナップル、グレープフルーツの皮のような苦味を含んだ香りが感じられます。グラスを回すとオレガノのようなハーブや、わずかに鉱物的なミネラルの要素もわずかに立ち上がってきます。様々な香りのキャラクターを見つけることができますが、全体的にまとまりのある香りで、落ち着いた印象です。

味わいは、非常に穏やかなアタックで旨味を伴った果実感が口いっぱいにやさしく広がります。全体に溶け込んだアルコールのボリューム感は、伸びやかでまっすぐな酸やフルーツの豊かなフレーバーと調和することで滑らかな質感を与えてくれています。中盤から余韻にかけてフルーツの豊かさがさらに広がりをみせ、同時に深みも感じられます。余韻の部分で少しずつ苦味が出てきて、全体の味わいを終盤でグッと引き締めます。

温度が上がるとスイートオレンジのような甘い香りや、干し椎茸のような旨味のある香りへと変化していき、わずかにしか感じ取れなかったミネラルの香りも存在感が出てきます。滑らかに感じられた質感も、温度が上がることでさらにオイリーな印象になるなど、温度帯によって様々な表情を見せてくれます。

合わせる料理は、旨味のようなコクに合わせてバターソテーした鶏肉、オレンジの香りに合わせてオレンジと帆立のマリネ、オイリーな触感に合わせて餡を使った料理など、幅広い料理と合わせていただけそうです。

2020/12/5試飲


◆ソムリエayaのペアリング提案◆

今日の夕飯にいかがですか?
実際に試してみたおすすめご飯


このワインに合うおすすめ料理〜主菜編〜 【鶏肉の香草バター焼き】

 落ち着いたワインのトーンに合わせて、フレッシュハーブではなくドライハーブ(オレガノ、タイム)を使用。鶏肉の旨味がワインにより引き出され、ハーブもより香り高く感じられます。


このワインに合うおすすめ料理〜副菜編〜 【オレンジと帆立のマリネ】

ワインのオレンジの香りと、滑らかな質感のワインと帆立貝柱の滑らかさを合わせました。マリネ液はハチミツ、塩、オリーブオイル、白バルサミコ酢で。特別感がある価格帯だと思うので、格を合わせるために白バルサミコ酢を使用しています。ワインと合わせることでオレンジの果実感と帆立の旨味が広がります。少し温度を高めにすると、ワインがスイートオレンジの香りに変化してくるので、より相性が良くなると思います。


このワインに合うおすすめ料理〜副菜編〜 【干し椎茸とがんもどきの旨煮】

香りで感じられた干し椎茸を使った旨煮は、同じく旨味の要素を持ったピノグリとも相性良し。干し椎茸の旨味がより広がり、出汁が染み込んだがんもどきもワインの旨味のようなコクとマッチします。この料理と合わせるなら、ワインは高めの温度帯がおすすめ。

このワインに合うおすすめ料理〜主食編〜 【天津飯】 

香りで感じられた干し椎茸を餡に加えたかに玉と、ワインの滑らかでオイリーな質感を合わせました。ワインの質感と餡がよく合い、卵の甘みも引き立ちます。ワインはやや高めの温度帯がおすすめです。