ヴィラデスト プリマベーラ メルロー 2018

ヴィラデスト プリマベーラ メルロー 2018

通常価格 ¥3,190
/
税込

ぶどう品種:メルロー
産地:東御市、小諸市、上田市産
収穫年:2018年
内容量:750ml
アルコール度数:12%
製造者:株式会社 ヴィラデスト ワイナリー
栽培醸造責任者:小西 超

生産本数:3,759本

◆商品説明◆

「NAGANO WINE」を語る上で欠かせない存在のヴィラデストワイナリー。毎年安定感のあるワインをリリースしているヴィラデストさんのワインは、赤、白すべてのワインに共通して、ぶどう品種の個性がきちんと感じられ、安定感があり整った印象を受けます。

それは、地道な畑作業を行って健全なぶどうを収穫し、ワイナリーを清潔に保つといった基本的なことを忠実に守り抜いているからこそ生まれるものだと感じています。

甘く熟した濃縮感のある果実香、丸みがあって親しみやすい味わいの品種 メルロー。若いうちから楽しめて、成熟すると複雑な風味を生み出すとされる人気品種ですが、日本の気候では熟させるのが難しく、青臭い印象が出てしまうこともあるといわれています。

そんなメルローもヴィラデストさんの手にかかれば、ぶどう本来の美しさが閉じ込められたかのようにキレイな印象で、青臭さとは無縁のメルローに仕上がります。

このワインに使われたブドウの一部は、八重原という標高700メートルの高台にある自社ブドウ畑で育ったメルローが使われています。八重原は、北には浅間山、南には蓼科山と、南北を山々に育まれた場所にある東御市の千曲川左岸にある地区。ヴィラデストワイナリーと千曲川を挟んで対岸に位置します。八重原の強い粘土質の土壌からは、骨格のしっかりした力強いブドウが育ち、色調・味わいともにしっかりした凝縮感のあるワインができるといいます。

小西さんはこの八重原という土地にポテンシャルを感じ、2015年から栽培を開始。樹齢は5〜6年と若く、味わいに深みが出るのはこれからだといいますが、将来に向けて期待している畑のひとつ。2020年からこの八重原で育ったメルロー単独でワインをリリースするほど、期待を寄せています。

そして、このプリマベーラシリーズは小諸市で育ったメルローが最も多く使われているといいます。小諸市のメルローを育てたのは、長野県建築士会会長でもある荻原 白さん。荻原さんは、玉村さんの古くからの友人で、1992年春に現ヴィラデストワイナリーのワイン用ブドウの苗木が定植される際、支柱を立てる作業を手伝われた方のひとりでもあり、この作業を行った12年後には、荻原さんの設計管理によってヴィラデストワイナリーが建設されています。荻原さんの畑の土壌は浅間山の近くで、その噴火で飛んできた軽石が含まれる水はけの良い火山灰土壌。

八重原の粘土質土壌のメルローとブレンドされることで、よりバランスが取れ、両者の特徴を補い合えるといいます。

NAGANO WINE の裾野を支えるのは、栽培しやすく、品質的にも安定しているメルローやシャルドネだと考えている小西さん。どんなシチュエーションにも対応できる万能でバランスの取れたメルローは、年代を問わず楽しんでいただける品種のひとつだと思います。さらに、日本のメルローは、他国のメルローに比べて穏やかな香りと繊細でやさしい味わいが特徴でもあります。素材の味を活かした繊細な味付けの料理にも、そっと寄り添ってくれる1本ではないでしょうか。

 

~テイスティングコメント~

やや濃いめのダークチェリーレッドの色調。

香りの第一印象は控えめで、上品なロースト香が立ち上ります。

次第にフレッシュなブラックベリーやオレガノのようなドライハーブの香りも現れてきますが、全体的に抑えのきいた落ち着いた印象の香りで、グラスを回して空気に触れさせても、香りは安定しています。

味わいのアタックはソフトで、香りで感じられたロースト、そしてブラックベリーやドライハーブのフレーバーが穏やかに広がります。それらのフレーバーがアルコールと程よく調和し、芯の通った酸が味わい全体を支えます。後半にかけて、しなやかでフレッシュ感のあるタンニンが心地よく広がるとともに、余韻ではわずかな清涼感や果実のフレーバーを残してくれます。上質なぶどうのエキスを飲んでいるような、安定感のあるスタイルのワインです。

メルローと相性がいいとされる根菜類の中でも、ごぼうのような香りの強いタイプではなく、じゃが芋のようなクセの少ない食材を使った料理が、このワインと特に合いそうです。

2020/11/2試飲


◆ソムリエayaのペアリング提案◆ 

今日の夕飯にいかがですか?
実際に試してみたおすすめご飯

このワインに合うおすすめ料理~副菜編~【じゃが芋のガレット】
じゃが芋の甘みや旨みがより広がり、ワインの果実味や香ばしい印象が引き出される、相性抜群の組み合わせです。材料はじゃが芋とバター、オリーブオイル、塩、つなぎの薄力粉とシンプルですが、このワインの持つ良さを最大限に引き出してくれます。迷ったらまずはこのメニューを試していただきたいほど、お気に入り。


このワインに合うおすすめ料理〜主菜編〜 【トマトすき焼き】 
ソフトでまろやかな印象のメルローは、甘い割り下のすき焼きととても相性がいいんです。きれいな酸を感じるワインなので、トマトを入れてすき焼きにも酸の要素を足しました。味の濃い割り下が染み込んだ牛肉を、溶き卵をからめてまろやかにすることで、さらにワインとの相性が良くなります。お肉ばかり食べていると、牛肉のさしが重く感じてきたり、割り下が口に残ったりして途中で飽きてくるのですが、ワインと一緒に食べることで、ワインの酸やタンニンがそれを中和してくれ、ついつい食べ過ぎてしまいます。

 

このワインに合うおすすめ料理〜主食編〜 【お好み焼き】 
このワインのまろやかな甘みとソースが合うと思い、合わせてみました。豚ばら肉、キャベツ、そしてメルローと合うように角切りに切ったじゃが芋を入れました。(メルローは土の香りが出やすい品種なので、じゃが芋などの根菜に合うと言われています)ソースに入ったフルーツの印象とワインの果実味。さらに、やわらかい食感のじゃが芋は、同じくやわらかい印象のこのワインととてもよく合います。かつお節はかけない方がワインとの相性が良かったです。青のりは少量であれば、ペアリングの邪魔にならない印象でした。チーズをトッピングしてもいいかもしれないです。