
ヴァンヴィ ルージュ メルロー 2019
通常価格 ¥1,980
ぶどう品種:メルロー 100% |
産地:長野県下伊那郡松川町産 |
畑:自社契約畑(標高450m) |
収穫年:2019年 |
内容量:750ml |
アルコール度数:11% |
製造者:信州まし野ワイン株式会社(委託醸造) |
生産本数:200本 |
◆商品説明◆ シードルを手掛けてきたVinVieさんが、今期から2019年のワインをリリース。記念すべきファーストヴィンテージでもあるこちらのワインは、松川町のメルロー100%で造られたカジュアルラインの赤ワインです。 メルローは、その濃縮感のある果実味と丸みのあるボディで、親しみやすいという特性から世界的に人気のある品種。日本で栽培されているメルローの半分以上は、この長野県で栽培されているというほど、長野県ではとても身近な存在です。 日本で栽培されているメルローは、新世界のメルローと比べると軽やかでエレガントな印象。 ガツンとくるような濃くて重たい印象のメルローより、日本の家庭料理にも寄り添ってくれるはず。それこそがジャパンメルローの良さなんだと思っています。 親しみが感じられるやさしい味わいは、赤ワインでありながらも軽やかに楽しめ、昼間からワインを飲みたい!という時にもぴったりではないでしょうか。 ~テイスティングコメント~ やや淡いダークチェリーレッドの色調。コンポート手前の少し潰れたブルーベリーやカシスの香りなど、豊かな果実が主体となる中に、シダなどの植物やミネラルを含んだ鉄のようなニュアンスも感じられる香りです。 味わいのアタックは穏やかで、果実をほおばった時のようなジューシーで豊かな果実感が口全体にやさしく広がっていきます。穏やかで丸みのあるような質感の酸が、ジューシーな果実感を下から支え、そこに11%というやさしいアルコールが加わることで、やわらかく濃密な印象を与えています。香りで感じられた植物や鉄のような要素も、フルーツフレーバーの中に溶け込むことでバランスを保ち、タンニンが滑らかな質感を与えつつ、全体を引き締めます。丸みのある味わいは、果実感やアルコールのフレーバーを程よく断ち切ってくれ、後半にかけてタイトな印象になっていくので、重すぎず1本すべてを飲み切れてしまうような、飲み心地の良いワインに仕上がっています。 VinVieさんがおすすめするペアリングはマグロカツ!マグロに限らず、串カツ全般とも合わせていただけそうです。 2020/12/10試飲
◆ソムリエayaのペアリング提案◆
松代一本ネギとは、信州伝統野菜のひとつで、太くて長くやわらかいのが特徴の長ネギ。このネギのやさしい甘みをワインの果実味がそっと包んでくれます。やわらかい印象のワインなので、牛ではなく豚肉との方がトーンが合うと思います。 |